FX投資で資産運用中! その序盤戦の結果、ちょっとすごいよ? いろんな意味で。

資産運用:小さくFX

こんにちは。ちぃです。

最初は良いところをお見せしたいのですが、時系列に沿って話すので、ほとんどかっこ悪い話ばかりです。

2017年の終わりごろに資産運用を手探りで始めて、調子の良いことを言うトレーダーの言葉を鵜呑みにして、
案の定、FXで大失敗してしまいました。

みんなには、そんな目にあってほしくない。
「他人の不幸は蜜の味」って聞くけど、そんな趣味は持ちあわせてないのよ。
だって辛いじゃない?
マンガだったら笑えるけど、身の上話なら笑えないよ。走って逃げたくなるよ。

失敗の「経験」を共有しよう

でもね? 失敗した経験って大事。

今では、この時の大失敗は「高い授業料だった」と思ってる。

負け惜しみじゃなくて。

本音「授業料3割+正当化2割+強がり5割」

この時の失敗があったから、小さな利益しか出ない今の運用を正しいと確信できる。

この時の失敗があったから、様々な誘惑に抗える。(たまに負けるけど)

だから思うんです。

この失敗談を知っていたら。
表面的なレベルじゃなくて、具体的にどうして失敗したのか、本質的なレベルで知っていたら。

ここまでひどいことにはならなかったはず。

このサイトは、ある意味実験でもあります。
このサイトで失敗談とその理由を理解した人なら、もう少し良い投資生活を始められるのではないかと。

さて、ではまいりましょう。
マジで恥ずかしいですが、きっちり時系列どおりにお届けしますよ!

FXの練習を開始!

最初は、怖いのでおこづかいレベルからのスタートです。

2017年10月、SBI証券で口座を開設し、FXの練習を開始。
20万の元手から、1週間で+1,900円の利益を出したところで一旦終了にしました。

リスク管理を知らない私は、資金がいくら必要なのかも 分かっていませんでした

通常、FXの取引は1万通貨単位で行うので、1つの取引を行うために数万~数十万円くらいを証券会社に預ける必要があります。

しかし、SBI証券のFXは1000通貨単位で取引できるので、十分の一で済みます。

その為、SBI証券で始めることにしたわけですが、変動する為替レートについていく為には、複数の取引を重ねていかなければなりません。

その分、預ける資金が必要になるので、おこづかいでは厳しいです。

そう思いながら情報収集していたら、100通貨で取引できるFX会社がありました。

マネーパートナーズです。
PFXとnanoの2つのコースがあり、PFXは1万通貨、nanoは100通貨です。

というわけで、マネーパートナーズで続けることにしました。


SBI証券|株・FX・投資信託・確定拠出年金・NISA
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SBI証券はFXだけではなく株やNISAなどほとんどの投資商品を扱っていて、全てネットに対応していて、業界最大手で安心感も抜群だったので、最初に選びました。現在もNISAなどで利用していますし、新しい投資にチャレンジする時はだいたいSBI証券でスタートします。

まあ、こんなもんかな(何も知らずに調子に乗る)

2017年10月30日からスタート。
31日までの2日で+335円というしょぼい滑り出し。

下の方に這っている青い線が利益

その後順調に利益を出して、2018年の1月の月末までに+27,545円になりました。

この時までに、多少リスクというものを勉強し、安全のために資金を40万に上げています。
(実は、これはまだ見通しが甘いのですが、この時点ではまだ気づいてません。)


さて、順調に見える滑り出しですが、実はこの時、いや既に12月の時点で、調子に乗っています。

それに、FXの情報を調べると、もっと儲かるらしい話がわんさか出てきます。
本屋で見かけた有名FXトレーダーの本では、何やらスゴいテクニックが公開されています。

そして、ついに、「年明けの激しい値動きを捉えれば大きく稼げる」という文言に踊らされてしまいました。

踊るハッピーニューイヤー

本屋で立ち読みしたスゴいテクニックに倣って、年明け初日(1月2日)の朝、スタンバイ。

開始時刻と同時に激しく動くレート。

慌てながらも取引を行い、この1日で+5,501円という結果。

まあ、資金が少ないからこんなもんだろう。やれやれ。

よし、少し資金を増やしながら続けてみよう。

下の方に這っている青い線が利益。
1週間後

もう少しで+5万。すごい!


……という具合に始めてしまったんです。

そう、始めてしまったんです。投機を。ギャンブルを。

後から知ったことですが、このテクニックは紛れもなく、投機性(ギャンブル色)の高い手法だったんです。

一方で手堅い手法を進めて順調に利益を重ねながら、もう一方ではこんなアホなことを。

我ながら器用なものです。

宜しいですか、みなさん。

これは悪いお手本です。

決して真似をしてはいけません。

その証拠をお見せしましょう。

そして迎える涙のバレンタイン(奈落の存在を知る)

1月9日までは順調に見えましたが、その後陰りが見え始め、とうとう赤字になったかと思いきや、加速度的に損失が膨らみ……。

青い線が利益……いや、損益。激しくマイナスに……

結局-89万円でギブアップ。

150万までつぎ込んだ元手が、61万に減って戻ってきました。

我ながら、どこまでアホなのかと思いますが、実際にやっていると様々な葛藤との戦いになります。

「先週はうまく当たってたのになぜ?」

「大丈夫値動きが激しいだけでうまくやれば、ほら、5万儲かった(次の瞬間には5万以上負ける)」

「だいぶ値が落ちてるから損失が膨らんでるけど、ここから上がって行けば2倍になって戻ってくる!」

「まだ落ちるの。わかった、落ちる方向に掛けよう。よし。5万取った(でも既に数十万負けてるので焼け石に水)」

「資金不足……。ロスカット(損失確定)か増資どちらか選ばなければならないけど……。もうちょっと頑張る!」

「まだ?いいかげん、もうそろそろ上がるでしょ?」

「増資はもう無理。仕方ない、半分は決済(損失確定)しよう。」

「まだ……下がるのか……(ガクッ)(全て決済)」

損失を認められないまま、ずるずると損失が膨らんでいくんです。

もし、あのまま、更に粘っていたら-100万は超えていたでしょう。

奈落のそこを覗き見た心地ですよ。

もう一方はどうなったの?(ポイントはココ!)

さて、「スゴいテクニック」とやらを使わず、手堅い手法で進めていた方はどうだったかというと、
信じられないくらい、まっすぐ、順調な伸び。

青い線が利益。順調に伸びています。

あんまりきれいな直線なので、グラフの作成間違えたのかな? と思いましたよ。
(年末に投資資金を引き出したので残高が減っているように見えますが、損失ではありません)

2018年1月から12月の間で+131,570円。年利にして約22%ですよ。

投資額約60万が約73万に膨らみました。

また調子に乗ってしまいそうでコワいくらいです。

このカンは当たっていました。
後から分かったことですが、手堅く見えた手法でさえ、まだリスクが大きかったことが判明。
つまり運が良かっただけです。
次回は、ちゃんとリスクを計算してコントロールした上で、利益を出した2019年の結果とその手法に触れたいと思います。(これが本題)

おススメのネット証券会社/FX会社です。


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難しくありませんから、手数料がほとんどかからないネットの証券会社やFX会社を活用しましょう。

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